金継ぎ

金継ぎは、接着材として漆を用い、金や銀などの金属粉で加飾を施す陶磁器の伝統的な修理方法の一つです。

ひとつひとつの器に合わせて最適な修理をさせていただきます。

特に直した箇所の形がすっきりと自然に見えるよう心がけています。

なるべく修理箇所が目立たないようにしたい、金や銀で目立たせたいなどご要望に応じます。
また、器の色や形に応じて合いそうな粉、仕上げ方法のご提案もいたします。

食べ物・飲み物・口が触れる箇所には、基本的に合成材料は使用しませんので修理後も安心してご使用いただけます。

取っ手や台座など強度が必要な箇所には適宜合成材料も使い分けて使用します。

過去の修理事例はこちら(お椀マークをクリック)

仕上げ方法、料金などご参考になさって下さい。

修理後は以下の点にご注意下さい。

・高温になる電子レンジ、食洗機の使用(熱で金、銀等が剝がれるため)

・水への長時間のつけおき(少々なら大丈夫です)

・固い物でこする(表面の傷、剥がれ防止です)

・接着箇所に過度の力を与える(接着箇所の再破損防止です)

まずは、修理ご希望品の写真を下記メールアドレスまでお送りください。折り返し各種仕上げ方法に応じた見積りをお送りいたします。

郵送でも、麦酒室オープン時間内に持ち込み頂いてもどちらでも大丈夫です。

ガラスの修理も可能です。ガラスのみ合成樹脂を使用しますので、食べ物や口の触れない箇所の修理をおすすめいたします。

納期:3~4か月

修理代の目安

小さな欠け1~2カ所 ¥4,000~

割れ、ヒビ、破片がない部分がある場合等 ¥5,500~