漆を接着剤として金箔などの箔を押すことを漆箔といいます。
永代漆工では、主に塗り面や金属への箔押し加工を行っています。
寺社様のお仕事が多いことから、特に彫刻など複雑な形状のものの箔押しを得意としております。
箔押しは漆の拭き加減を見極めるのが難しいものです。
皺なく、箔足(箔の継ぎ目)のでない美しい仕上がりを心掛けています。
余った箔は溜めておいて、彫刻など細かい部分に使います。
ちろり、杯への内側加工
晩酌が華やかになります。
加工賃¥2,700~
その他、扁額、建具、彫刻、山車、神輿など
和紙・屏風等への膠を用いた箔押しは、申し訳ないのですが承っておりません。
小さな工房ですが、搬入できるサイズの物はご対応致します。
金箔を使ったワークショップも行っています。→過去ワークショップ(現在準備中)